Next: 3)
Up: 肩甲部から頚部へ (Fig.3446,52)
Previous: 1)
肩甲骨後面への導通路を剖出する。深部を損傷しないように注意して肩峰 と肩甲棘 の境界付近に鋸を入れ、肩峰・鎖骨 と肩甲骨本体を引離す(Fig.92,99)。この際に損傷する構造として、肩峰と 鎖骨 を結ぶ靭帯や、肩峰のすぐ深側にある滑液包 がある。これらは整形外科的に重要だが、現段階では余裕のある者だけが詳細に剖出することにする(Fig.98)。
Akiko Oshiro
1998年01月19日 (月) 16時56分03秒 JST