[db-043] 3P051 : シナプス可塑性に対応するシナプスの微細形態変化

• To: db-abst@sapmed.ac.jp
• Subject: [db-043] 3P051 : シナプス可塑性に対応するシナプスの微細形態変化
• From: tomo@med.m.Chiba-U.ac.jp
• Date: Mon, 24 Mar 1997 15:54:05 +0900 (JST)

##Begin
#Z 3P051
#A シナプス可塑性に対応するシナプスの微細形態変化
#B Synaptic spinule formation attendant onthe post-tetanic potentiation
#E1 門田 朋子
#F1 かどた ともこ
#G1 Kadota Tomoko
#J1 千葉大学医学部解剖学第一講座
#K1 ちばだいがく いがくぶ かいぼうがくだいいちこうざ
#L1 Department of anatomy, Chiba University School of Medicine
#D シナプス可塑性に対応するシナプスの微細形態変化
 II. シナプス小棘突起の出現と消失
門田朋子（千葉大・医・第一解剖）、山合友一郎（岡山大・歯・口腔解剖）
 我々は先に、ネコ上頚神経節において高頻度刺激を投与すると、節後線維電位の上昇、すなわち刺激後増強（PTP）、が出現する事を報告した。同時に節前線維終末において、シナプス後膜上に小突起が形成され、これがシナプス前部内に陥入していくことを見いだし、これにシナプス小棘突起 (synaptic spinule) と命名した。今回は上記PTP の発現が時間的にどれくらい維持されるかについて、電気生理学的に詳細に検討した。またシナプス小棘突起の出現と消失の時間的経過について微細形態学的に検索した。これらの結果について報告する。 PTP と小棘突起の出現と消失についての時間的対応についても検討を加える。
#M シナプス、可塑性、刺激後増強、長期増強、小棘突起、パーフォレイテッド・シナプス
#N synapse, plasticity, post-tetanic potentiation, long-term potentiation, synaptic spinule, perforated synapse
#Last_modified 97.03.25-12:24
#Return_path tomo@med.m.Chiba-U.ac.jp
#Sequence_number   43
##End

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