「戸田新細菌学」
森 良一・天児和暢/編/南山堂/16,000/93/30/教
「標準微生物学」
横田 健・川名林治/編/医学書院/6,386/93/5/教
「エッセンシャル微生物学」
高木 篤/監/医歯薬出版/7,800/88/3/教
「シンプル微生物学」
東 匡伸・小熊恵二/編/南江堂/2,800/90/1/教
「新細菌学入門」
牛場大蔵 他/編/南山堂/4,738/88/2/教
「現代の医微生物学」
木村貞夫 他/編/金原出版/6,695/87/2/教
「微生物学−病原微生物学の基礎−」 三淵一二/編/南江堂/5,200/93/2/教
「微生物学250ポイント」
今西二郎/著/金芳堂/3,000/92/3/試
「医科細菌学」
吉川昌之介/編/南江堂/6,800/89/1/詳
「医科ウイルス学」
大里外誉郎/編/南江堂/8,800/92/1/詳
「医学ウイルス学」
北村 敬/訳/近代出版/10,094/87/3/詳
「ウイルス学」
植竹久雄/編/理工学社/7,004/87/3/詳
「病原真菌学」
山口・宮治・西村/編/南山堂/10,094/87/1/詳
「Medical Microbiology」
Jawetz,E. 他/編/Brooks/4,700/91/19/教
◆「戸田新細菌学」は内容的には申し分ないのですが、高価で重いのが欠点です。
◆「標準微生物学」はその名のとおり標準的な編集になっています。学生用の教科書としてはこれで十分です。
◆「エッセンシャル微生物学」は本のサイズがA5版と小さく、講義・実習に必ず教科書を持ち込みたい人用です。
◆「シンプル微生物学」は看護学生用に編集されたもので、医学生の勉強には若干内容的に不十分ですが、安さが魅力です。
◆臨床に進んでから微生物学を復習するのには「微生物学−病原微生物学の基礎−」が最適です。
◆「微生物学250ポイント」は教科書的なまとまりはないのですが、試験対策用としては便利です。
◆「医科細菌学」は細菌学のみについて、「医学ウイルス学」、「医科ウイルス学」、「ウイルス学」はウイルス学のみについて書かれた本ですから、微生物学の教科書を一冊で済まそうという人向きではありません。
◆「病原真菌学」は真菌学について教科書的にまとまっている唯一の邦書です。
◆洋書では Jawetz の「Medical Microbiology」が読みやすく手頃です。改版のペースも早く、内容も新しいです。