<薬理学/Pharmacology>


「医科薬理学」
藤原・栗山・服部/編/南山堂/12,360/91/2/教

「NEW薬理学」
田中千賀子・加藤隆一/編/南江堂/9,000/93/2教

「標準薬理学」
鹿取 信 他/編/医学書院/5,974/92/4/教

「医学生のための薬理学」
同編集委員会/編/医学教育出版社/3,500/89/3/教

「一目でわかる薬理学」
麻生芳郎/訳/MEDSI/2,266/89/2/教

「The Pharmacological Basis of Therapeutics」
Goodman,L.S. & Gilman,A./編/Pergamon/16,377/90/8/辞

「Basic and Clinical Pharmacology」
Katzung,B.G./編/Lange/5,099/92/5/教

「Principles of Medical Pharmacology」
Kalant,H./編/Decker/11,773/89/5/教

「Clinical Pharmacology」
Laurence,D.R&Bennett,P.N./編/Churchill Livingstone/8,940/92/7/教


◆「医科薬理学」は比較的よくまとまっています。改訂第2版となり、内容も新しくなりました。「NEW薬理学」に比べて字が小さく見づらいのが難点といえば難点です。

◆「NEW薬理学」は内容が新しく、研究者嗜好が色濃く盛り込まれています。第2章:生体内情報伝達と生理活性物質、第11章:臨床薬理学がユニークです。

◆「一目でわかる薬理学」は図がわかりやすく、試験前のまとめに役立ちます。ただし、あくまでもまとめ用です。

◆Goodman & Gilman の「The Pharmacological Basis of Therapeutics」は彼の国では“Blue Bible”と呼ばれている一冊です。読みこなすためにはかなりの勉強が必要ですが、臨床応用面の記述が充実しています。

◆「Principles of Medical Pharmacology」は比較的よくまとまっていて、記述も簡潔で図表も多く、教科書として優れています。英語の勉強にもなります。

◆「Clinical Pharmacology」は学生向きにわかりやすく、臨床薬理学を身近なものとして理解するには好著です。