<医師国試関連書/State Examination for Medicine>


「医師国試対策」
同編集委員会/編/医学教育出版社/時価/月/刊/試

医師国試対策別冊詳解シリーズ
  「臨床実地問題詳解 鑑別点と診断法」
  津田 司/編/医学教育出版社/18,500/年/刊/試

  「内科学問題詳解」
  津田 司/編/医学教育出版社/5,500/年/刊/試

  「外科学問題詳解」
  井出 研/編/医学教育出版社/4,500/年/刊/試

  「小児科学問題詳解」
  木村清次/編/医学教育出版社/3,800/年/刊/試

  「産婦人科学問題詳解」
  五来逸雄/編/医学教育出版社/4,000/年/刊/試

  「公衆衛生学問題詳解」
  五島英迪/編/医学教育出版社/3,500/年/刊/試

医師国試対策アプローチシリーズ
  「臨床実地問題」
  石川創二 他/編/医学評論社/17,000/年/刊/試

  「一般既出問題解説 内科」
  大隅 彰/編/医学評論社/6,000/年/刊/試

  「一般既出問題解説 外科」
  石川創二/編/医学評論社/5,000/年/刊/試

  「一般既出問題解説 産婦人科」
  金岡 毅/編/医学評論社/4,500/年/刊/試

  「一般既出問題解説 小児科」
  赤司俊二/編/医学評論社/4,000/年/刊/試

  「一般既出問題解説 公衆衛生」
  豊沢隆弘/編/医学評論社/3,500/年/刊/試

「国試内科学(全3巻)」
東田俊彦/編/医学評論社/各 5,400/90/2/教

「国試外科学(全2巻)」
庄司 祐/監/医学評論社/各 4,635/89/1/教

「病態生理できった内科学 PART 1」
五好 恵/著/医学教育出版社/4,000/91/1/教

「チャート式医師国試対策シリーズ」
麻酔科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、放射線科、皮膚科、精神科、整形外科、眼科、 小児科、外科総論、産婦人科、公衆衛生、救命救急
同編集委員会/編/医学評論社/各 2,900〜4,200/92/2/試

「Pattern で考える国試学シリーズ」
医学総論編、医学各論編、産婦人科編
同編集委員会/編/医学評論社/各 2,900〜3,800/89/1/試

「疾患別重要ポイント」
内科、外科、産婦人科、小児科
同編集委員会/編/医学教育出版社/各 3,605〜7,210/87/4/試

「Pattern で考える国試学シリーズ」
医学総論編、医学各論編、産婦人科編
同編集委員会/編/医学評論社/各 2,900〜3,800/89/1/試

「メディカルチャート」
内科、外科、産婦人科、小児科、公衆衛生
同編集委員会/編/医学教育出版社/各 2,500〜3,800/90/2/試

「記憶術シリーズ」
内科、外科、産婦人科、小児科、他
TW 研究会/編/中外医学社/各 2,060〜4,532/90/2/試

「Dr.CAI」
同編集委員会/編/日本医事新報社/58,000/92/5/試


◆「医師国試対策」は安心料的な意味でついつい毎月、買ってしまう割には、完全に目を通すことの少ない本です。しかし1月号か2月号あたりで特集される選定科目対策や直前対策はけっこう役にたつので、見ておいたほうがよいと思います。

◆まず、必要なのは過去の国試問題の解説集です。これをコツコツ解いていくのが国試勉強の基本です。数社より解説集がでていますが、医学評論社の「アプローチシリーズ」が使いやすく、誤答も少ないので、多くの学生に使われています。

◆「チャート式シリーズ」はまさに国試用試験対策として編集されたシリーズです。ただ、科目によってかなりの出来・不出来の差があります。最も評判のよいのが産婦人科で、国試のみならず5,6年の定期試験対策用としても必携でしょう。

◆「国試内科学」や「国試外科学」もよく売れています。国試の過去間から逆引きしたような編集ですが、けっこう使えます。

◆「Pattern で考える国試学シリーズ」は昔、内科・外科・小児科別に分冊されていて、けっこう評判がよかったシリーズです。新たに医学総論・医学各論別の分冊となりましたが、はたして使いやすくなったのか、使いにくくなったのか‥‥。

◆「疾患別重要ポイント」は内容的にはちょっと不足気味ですが、書き込みをしながら使うのに便利です。

◆ポリクリの合間にちょっと目を通すための本としては「メディカルチャート」が手ごろでしょう。

◆暗記勉強の助けに「記憶術シリーズ」は使えます。ただ、これだけでは無意味で、他の本と組み合わせて使うべき本です。

◆「Dr.CAI」は書籍ではなく国試勉強用の PC-9801 用ソフトです。