<自然科学一般/Natural Science>


「物理学」
阿部龍蔵・川村 清/著/サイエンス社/1,700/88/1/指

「低温の生物物理と生化学」
フランクス/著/北大図書刊行会/3,914/89/1/詳

「生体膜−分子構造と機能−」
ゲニス/著/シュプリンガー東京/9,800/90/1/詳

「現代物理化学序説」
井上勝也/著/培風館/3,200/81/2/詳

「ライフサイエンスのための物理化学」
清水・山本・桐野/訳/東京化学同人/2,800/83/1/指

「生命科学のための物理化学」
野田春彦/訳/東京化学同人/3,910/83/2/詳

「ハート基礎有機化学」
秋葉欣哉・奥 彬/訳/培風館/4,017/86/1/指

「分子発生学」
塩川光一郎/著/東大出版会/3,708/90/1/詳

「生物科学入門コ−ス(全3巻)」
石川・丸山・新免/著/岩波書店/各 2,600/92/1/読

「生物科学入門」
岡山繁樹/著/培風館/1,800/87/1/読

「生物統計学入門−具体例による解説と演習−」
石居 進/著/培風館/2,369/75/1/教

「遺伝学概説」
クロー/著/培風館/2,266/90/8/教

「器官形成−発生生物学から臓器工学まで−」
器官形成研究会/編/培風館/7,004/87/1/詳

「基礎線形代数学」
押川元重・阪口紘治/著/培風館/1,442/91/1/指

「微分積分学入門」
岡安隆照・吉野 崇 他/著/裳華房/2,060/88/1/指


◆医学を学ぶにあたって自然科学に関する知識は必須です。教養のうちに自然科学の基礎を身につけておきたいものです。

◆「低温の生物物理と生化学」では低温に対抗する際の細胞の戦略が物理化学を基礎として述べられています。

◆「生体膜−分子構造と機能−」は生体膜について学ぼうとする広範な読者を対象とした概説書です。引用文献が役立ちます。

◆「分子発生学」はこの分野に関するほとんど唯一の本です。

◆教養の生物学の教科書としては、「細胞の分子生物学」や「分子細胞生物学」(分子生物学の項参照)が好著ですが、これらの本がとっつきにくいという人は、「生物科学入門コース」や「生物科学入門」で一通り勉強してみるのもよいでしょう。