その1 Macの辞書をWindowsでも使えるようにする
MAC-WINDOWS両刀使いシリーズ その1
私は、現在、WindowsでATOK13、Macでは、ATOK12を使っています。ずっとマックを使ってきたので、ATOK12のユーザー辞書には2500項目ほどが既に登録されています。これを最近使い始めたWindowsマシーンでも使用できると便利なので、自分のWindows2000とWindows98のATOK13にMac ATOK12ユーザー辞書を合併移植してみました。やってみるととても簡単でした。同様にして、WindowsからMacへのユーザー辞書の合併も簡単にできますので、これからは、時々、それぞれの辞書を合併させて自分なりのユーザー辞書を充実整備してゆきたいと思います。以下に、方法を紹介いたします。
Macのユーザー辞書をWindowsで使うATOKのユーザー辞書へ合併移植する方法:
1.Macのシステムフォルダ、機能拡張、ATOKのフォルダから、ATOK12ユーザー辞書1をコピーし、名前に拡張子DICをつける。そしてWindowsへコピー。(フロッピー、zip、MO、などのメディア、または、LAN、インターネットなど、ファイルを共有できる手段なら何でもOKです。)
2.WINDOWSのスタート、プログラム、Justsystemフォルダー、と開いて、ATOK13辞書ユーティリティーを起動。辞書合併を選んで、読み出し辞書にMacのATOK12ユーザー辞書1.dic、書き込み辞書にWindowsのATOK13U1.dicを選び、実行。同様に、用例合併も行えます。
注)Windows98,2000ともにこの方法でうまくいきます。
アドバイス: ユーザー辞書のバックアップはこまめに取っておきましょう。また、時々各辞書を合併させておくと、いつも同じ環境で文字入力ができて使い良いと思います。
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