札幌医科大学医学部

分子医学研究部門
 

バイオ研究者のための情報技術(IT) 
第1部 MacとWindowsの両刀使い

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***このページは2001年3月22日に更新しました***

**「バイオ研究者・大学院生のための便利メモ」**


その1 Macの辞書をWindowsでも使えるようにする

MAC-WINDOWS両刀使いシリーズ その1

私は、現在、WindowsATOK13Macでは、ATOK12を使っています。ずっとマックを使ってきたので、ATOK12のユーザー辞書には2500項目ほどが既に登録されています。これを最近使い始めたWindowsマシーンでも使用できると便利なので、自分のWindows2000Windows98ATOK13Mac ATOK12ユーザー辞書を合併移植してみました。やってみるととても簡単でした。同様にして、WindowsからMacへのユーザー辞書の合併も簡単にできますので、これからは、時々、それぞれの辞書を合併させて自分なりのユーザー辞書を充実整備してゆきたいと思います。以下に、方法を紹介いたします。

 

 

Macのユーザー辞書をWindowsで使うATOKのユーザー辞書へ合併移植する方法:

 

1.Macのシステムフォルダ、機能拡張、ATOKのフォルダから、ATOK12ユーザー辞書1をコピーし、名前に拡張子DICをつける。そしてWindowsへコピー。(フロッピー、zipMO、などのメディア、または、LAN、インターネットなど、ファイルを共有できる手段なら何でもOKです。)

 

2.WINDOWSのスタート、プログラム、Justsystemフォルダー、と開いて、ATOK13辞書ユーティリティーを起動。辞書合併を選んで、読み出し辞書にMacATOK12ユーザー辞書1.dic、書き込み辞書にWindowsATOK13U1.dicを選び、実行。同様に、用例合併も行えます。

 

注)Windows98,2000ともにこの方法でうまくいきます。
アドバイス: ユーザー辞書のバックアップはこまめに取っておきましょう。また、時々各辞書を合併させておくと、いつも同じ環境で文字入力ができて使い良いと思います。