堺市から市民のみなさまへ
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堺市環境保健局


このたびの病原性大腸菌O157による食中毒を発症された患者・ご家族の皆様には心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早いご快復をお祈り申し上げます。

O157の2次感染を予防しましょう

下痢・腹痛・発熱など体に異常のあるときは、 医師の診察を受けましょう お問い合わせは最寄りの保健所へ
 鳳保健所……0722-71-2012
 中保健所……0722-70-8100
 宿院保健所…0722-38-0123

O157に関する検便は無料で行います!


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正しい方法で手をあらいましょう

O157による食中毒は、感染者の糞便を通じて2次感染することがあります。したがって、さらなる被害を予防するために、正しい手洗いを励行し検便を行いましょう。

手は石鹸で洗ってから水でよくすすぎ、逆性せっけん又は、毒用アルコールで殺菌してきれいなタオルでふいてください。

O157は熱に弱く加熱により死滅します

O−157は他の食中毒菌と同様熱に弱く、加熱により死滅します。また、市販の消毒剤でも死滅します。したがって、以下のことに注意すれば、2次感染を予防することができます。


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食品調理について


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患者さんの糞便等を処理する場合の注意

  • 患者さんの糞便を処理する時には、ゴム手袋を使用する等、衛生的に処理してく ださい。特に乳幼児のおむつの交換時の汚染に十分気を付けてください。交換し たおむつは保管場所を決め、消毒等衛生的な取り扱いをしてください。

  • 患者さんの糞便に触れた時や、患者さんが用便した後には、手を洗浄した後、触 れた部分を逆性石鹸や消毒用アルコールで消毒してください。

  • 患者さんの糞便に汚染された衣服等は、煮沸や薬剤で消毒したうえで、家族のも のとは別に洗濯し、天日で十分に乾かしてください。患者さんがお風呂をした場 合には、その後、乳幼児の入浴を避けてください。また、風呂の水は毎日必ず換 えてください。


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