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網嚢下壁を開放  (Fig.303,333,334)

スタッフが大網(後胃間膜)  横行結腸間膜 から剥がすシヒト(剥離面)を示して回る(Fig.291)。大網が胃 大弯 に付着することを確認し、大網を胃の前面に翻転する。この作業によって、胃の後方にある網嚢 が下方から開放される。横行結腸間膜は多少破れてもかまわない。胃小弯側 小網(肝胃間膜)  (Fig.299)を破らないように注意する。

視診・触診、次に空腸回腸 を動かして下記の項目に○を付けながら確認する。不明の点は遠慮せずにスタッフに聞くこと。Fig.303では、実習とは異なり大網を胃大弯から切離している。指示に従い、班ごとにまとまって数体を順次移動、提出用紙に従がって観察項目を記録する。





Akiko Oshiro
1998年01月19日 (月) 16時56分03秒 JST