今年度キャプテンから

━━━スケート部について

  •  札幌医科大学スケート部(アイスホッケー部)は現在プレーヤー24名(うち医学部20名、保健医療学部4名)、マネージャー11名の35名で活動しています。スケート部から始まった40年以上続く伝統と栄光の部活です。

DSC01108.JPG   今年度の幹部(後列左から前田、石塚、主将西嶋、前列秋田)

━━━今年度のチームについて

  •  今年は個性豊かな新入生のプレーヤー5名、マネージャー5名が入部し、より活気のあるチームとなりました。この部活の主たる活動はアイスホッケーですが、アイスホッケーをするだけではなく色々な楽しいイベントもあります。部員には「やる時はやる」といったメリハリがあります。その時々にあるイベントを目一杯楽しみ、そしていざアイスホッケーのことになればみんな全神経をアイスホッケーに集中します。また、同期、先輩、後輩と部員同士の仲も良く、いい関係を築いています。チームとしては、常に楽しむことと向上心を忘れず、日々成長し、そして目標を達成出来るようなチームを目指しています。

━━━今年度の目標

  •  目標は東医体とサムス杯(全医体)優勝です。どちらの大会も医療系の大会としてはレベルが高く、我が札幌医科大学スケート部(アイスホッケー部)はここ何年も優勝から遠ざかっています。今年度はこの優勝という目標を達成出来るように伊勢コーチの下、チーム一丸となって、日々練習を重ねています。
  • (2011年度札幌医科大学スケート部主将 西嶋修平)

練習について

リンク練(週2回)

リンクでは常に全力で!
火・木の夜に月寒体育館、星置スケート場又は真駒内セキスイハイムアリーナで練習をしています。
1回の練習時間は90分。皆全力で練習します。
練習後には飲み会がよく行われ、気づいたら朝だった・・・ということもしばしば。


昼練(週3回)

ホッケー部員たるもの毎日体を動かすべし!
月・水・金の週三回昼休みに30分体育館でやります。
陸上ホッケーのミニゲームや筋トレをして軽く汗を流しています。
飲み会明けで遅刻しないように!


夕練(不定期)

_NowPrinting.jpgサッカーだって楽しんでる!
夏前は火曜日か木曜日のどちらかが夕練となり、円山公園まで行ってサッカーをしています。
雨が降ると室内でダッシュとなるため、夕練がある日の前日にはてるてる坊主を作っている部員の姿が目撃される。


アイスホッケー部1年の流れ

4月:新入生歓迎会

新入生の皆さんはじめまして!
月は新入生が入学してくる時期です。昼は札医周辺で、夜はすすきのの街に繰り出して歓迎会が行われます。そしてこの時期札医内では各部活が有望な人材を確保しようと壮絶な戦いが繰り広げられます(笑)特にアイスホッケー部は大学から始める人がほとんどなので、”Man is Power”の部活です。部員は日々勧誘に勤しみ頑張っているので、新入生が入部宣言をした際には、すすきのの黒服さんも恐れおののく程の歓声があがるとかあがらないとか・・・そして黒服さんとお友達になる部員もいるとかいないとか・・・
また夜には2回リンク体験があり、実際にホッケーを体験できます!ここでは産まれたての子鹿がたくさん見られます!新入生がおぼつかない足取りで頑張っている姿を見て、部員はその光景を懐かしみながら、子鹿が逞しく育ってくれるように願います。そんな子鹿も1年たてば立派な鹿になれるんですから不思議なものです。


5月:GW企画&花見

ホッケーだけが部活じゃない!
月はGW企画&花見のホッケー部2大イベントがあります。このイベントには部員のほとんどが参加するので”あの先輩なんだか怖いな・・・”と思っていた新入生もこの場ですぐ仲良くなれます。
花見は例年札医にほど近い円山公園で行われます。何年たっても見慣れない”例のあれ”が登場し、解コンで朽ち果てていく2年生の姿が目撃されます。
GW企画は部員みんなで旅行に行って楽しもう!という企画です。去年は小樽観光。今年はニセコに行ってラフティング。夜には小樽のペンションに泊まってバーベキューをしました。このあと夜が長くなるのはいうまでもありませんね!


6月:市民大会&正式新歓

ドキドキ・・・
月には、新体制となってから初めての公式戦があります。市民大会は札幌市の大学生のチームや社会人
チームも参加するトーナメント戦で、非常にレベルが高い大会です。4月5月と食べて飲んでで立派に
育て上げたお腹が気になる部員にとっては、ここで体重を落とすいい機会となります。それと同時に新入部員もホッケーの雰囲気とルールを知る良い機会となります。
またこの時期にはOBの先生方も交えての正式新歓があり、新入部員は緊張した雰囲気のなか自己紹介を
行います。普段の部活ではやんちゃをしてても、この場だけは背筋が張っています。1年で一番ホッケー部
が真面目な日かもしれません(笑)最後にスケート部哀歌を歌い一次会は終了です。当然二次会以降もありますよ。


7月:オフ 8月:夏合宿

遊び過ぎ要注意!
月中旬から医学部は休みに入り、それに伴いホッケー部もオフになります。この間部活での練習はありませんが、各々苫小牧まで練習に行ったり、月寒で”パンカツ”(一般滑走略してパンカツです)をしたり、走り込んだりと自主練がメインとなります。またこの時期には有志でキャンプに行ったり、ドライブしたりと大学生ライフを最大限に楽しめるでしょう。
しかし幸せもつかの間。8月末には1週間の合宿があり、遊びすぎた部員は合宿中後悔すること必至。夜中まで元気なマネージャーを尻目にそそくさとふとんへ飛び込む部員の姿が目撃されます。この辛い合宿を乗り越え部員は自信を胸に札幌へと帰っていくのです。
さて合宿を終え、また幸せな日々が・・・なんてことはありません!医学部はすぐにテストが控えています。このテスト期間だけはホッケーのことなんて頭になし。そんなことよりこれ覚えないとぉぉぉという部員たちの断末魔が聞こえてきます。直前になって後悔しないように夏休みは計画的に遊びましょう。


9月10月11月:秋合宿&遠征&札幌アイスホッケー選手権

本格的なシーズンの開幕!
月からは本格的なシーズンの開幕となります。この頃から寒さとともにホッケー部も少しピリピリとし始め、練習では熱を帯びてきます。また練習試合や遠征、土日を使った合宿も増え、チームとしての完成度を高めていきます。
この時期には今年から参加し始めた札幌アイスホッケー選手権という大会があり、こちらは市民大会のリーグ戦バージョンといったところでしょうか。12月までの約3ヶ月間で試合を消化していく長期戦の大会です。今年はCプールに所属し、OBチームとも対戦しています。


12月:東医体!!

目指すは優勝!正真正銘ガチンコ勝負!
12月には東医体があります。この大会は東日本の大学医学部が参加する、我々札医大ホッケー部にとっては最も欲しいタイトルのひとつです。どの大学もこの大会に勝つために一年間取り組んできているので、非常にレベルが均衡した激しいガチンコ勝負が繰り広げられます。そしてこれが医学部6年生の最後の大会となるので、皆想いの詰まったプレーを見せてくれます。そんな上級生の姿を見て下級生は泣かずにはいられません。昨年は軽井沢で開催され4位という成績でした。今年も軽井沢で開催される予定で6年ぶりとなる優勝を目指しています!


3月上旬:追いコン

生き残れるものはわずかな精鋭のみ・・・
月の上旬、東医体の疲れも癒えたこの時期ですが、その回復しきった肉体を崩壊へと導くイベント・・・そう、そのイベントこそ追いコンです。この行事はその年に卒業する部員を送り出す会でありますが、なんと会計はすべて卒業生もちです。当然全員分の代金を出せるはずがありませんから、参加人数を減らす必要がある・・・もうこれ以上は恐ろしくて言えません。最後まで参加できるのは選び抜かれた英雄で
ありましょう。そんな英雄たちも最後はどうなるかわかりませんから、「おい、コンなはずじゃ・・・」と
言いたくなるかもしれません。卒業生の先輩方もお疲れ様です。


3月下旬:卒業式&サムス杯(全医体)

別れ・・・そして新シーズンへ・・・
月下旬には大きなイベントが2つあります。まず卒業式があります。医学部6年生と保健医療学部4年生の偉大な先輩方が卒業され、部内はとても寂しい気持ちであふれかえります。それと同時に卒業式で晴れ晴れとした先輩方を見るととても誇らしい気持ちになります。
しかし感傷には長くは浸っていられず・・・
3月末には我々札医大アイスホッケー部が東医体とともに優勝をめざしているもう一つの大会があります。
それがサムス杯(全医体)です。全国の医歯薬系の大学が参加できる大会で、保健医療学部の部員も参加でき
ます。去年は大震災の影響で中止となりましたが、今年は群馬で開催予定です。我がホッケー部はもちろん
優勝を狙っています。


新入生の皆さんへ

そんなわけで札医大アイスホッケー部はこんなにも充実した部活で、
最後まで続ければかけがえのない思い出となること間違いなしです。
プレイヤーもマネージャーも募集しています。
ちょっとでも興味を持った方は新入生用ページに進んでくださいね!

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