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[new-north:00088] Re: Let's BEGIN
辰巳@札医です。
From: Hiroyuki MINAMI <min@min-s.otaru-uc.ac.jp>
Subject: [new-north:00087] Re: Let's BEGIN
Date: Sun, 17 Aug 1997 01:51:07 +0900
Message-ID: <199708161651.BAA18088@minsun.min-s.otaru-uc.ac.jp>
min>
min> みなみ@小樽です。
min> 土曜日なのでこんな時間にメールを読んでいます。
min>
min> >>>>> On Fri, 15 Aug 1997 15:08:26 +0900, tatsumi@azusa.anat.sapmed.ac.jp
min> >>>>> said:
min>
min> t> NORTHには、大学の人が多く入っていた。
min> t> :これはHINETとの共催のNORTH Internet Symposiumで、見られるように、
min> t> 産官学の参加がみられ、これを継続してProceedingを出していくことは、
min> t> 反対はなさそう。
min>
min> 一部で引き受けてくれそうな人に無理をお願いして講演数をそろえたり、
min> 前日に一部の方々が無理矢理コピー機を振り回して作成されるような
これは、我々、実行部隊の準備、時間がなかっただけだと思います。
min> Proceedingsしかできないなら、もう出さない方がいいと思います。
min> activityの証明ではありませんからね。
無理矢理、お願いしなくても意外と集まったように思いますし、
それなりの価値があったと思います。
min> t> :WIDEとの共同研究(線)はどうするか?
min> t> :K12の接続は今後どうなるなか?
min>
min> K12を念頭に地域ネットワークを残さなければならない、というなら、
min> K12主幹の各省に打診すべきでしょう。
100校プロジェクトが終る時に、通産省の計画した本人、上司に打診しましたが、
かれらvisionをもっていませんでした。しかし、我々が考えをもって、
あたれば、聞く耳、協力はしてくれそうでした。地域ネットワークとして教育
関係をどうするかですね。
それで、只今、元 北海道教育大学長の谷本先生を委員長として、
北海道教育庁で長期教育計画策定しております。そこでも情報化の
問題、ネットワークの問題について大胆な提案をしているところです。
min> NORTHもただの組織体、
min> よそのことまで考えて無理に存続させるのもおかしいと思う。
よそのこと? 大学人として 教育も考えたいな。
それで、教育における 情報化の価値を いろんな形で議論して良いし、
サポートしてもよい。教育大学だって、NORTHのシンポジウムに参加して
下さっているし、よいreactionがあって、いろいろ考えておられているようです。
とくに、K12で、配線の問題だけではなく、これからの活用の仕方についても
重要なことで...
min> K12だってOCNに乗り換えるかもしれませんしね。:-p
で、具体的にいまどうなっているのだろう? > K12主査
それで、
t> :WIDEとの共同研究(線)はどうするか?
これは、どうなんだろう?
min> t> north.ad.jpに関して
min> t> :東京インターネットとの共同研究で、札幌医大に128Kの線が
min> t> きているので、いまRprojectで使っているmachieを割り振れば、
min> t> north.ad.jp(ML)は維持できる?
min>
min> ad.jpが顧客としてad.jpにぶらさがるのは…問題ないのだったかしら。
min> north.ad.jpがwide.ad.jpにぶらさがっていたのだから、いいのかな。
SINETとネゴすれば、それも可能とか、元JPNIC事務局長からも
助言もらいましたが、ともかく我々の方向性を、はっきりせんとね。
min> t> #札医は道立なので、道庁がNORTHの活動をちょっとは
min> t> サポートしてもよい?
min> あったりまえだと思いますけど。
min>
min> もともと、NORTH発足の際、当時の道庁ではラチがあかないと思われたがゆえに、
min> エレクトロニクスセンター、ひいては札幌市に協力をお願いしたのであって、
min> 「北海道の地域ネットワーク」ならば、道庁がサポートしてくれて当然では?
当然?というのは、価値あると我々の活動を認めてもらえたら ということで、
道庁側にも問題があるが、我々の側にも問題があると考えています。
で、頑張れば、可能性があると考え、継続的努力はしています。
min> t> :メリットがはっきりすると、出してくれるところもあるかな?
min>
min> 辰已先生のお考えになられる、具体的なメリットとは?
地域ドメインの配布業務など、etc.
これどこまでJPNICで、議論されているのだろう。
九州のkawakitaさんが、地域IXの会合で話したがっていたように
思いましたが、彼、JPNICの地域ドメインのWGの人だったっけ?
Min> t> これらは、直接NORTHに依頼の来た仕事ではありませんが、
min> t> NORTHの活動をもとに依頼されたものだと思います。
min>
min> 辰已先生の努力が実を結んだものと思っていましたが…。
まだ、実を結ぶとこまでいってませんが... ^_^;
min> t> 南君がまとめてくれたものに加え、NORTHの歴史、
min> t> 過去の活動や関連事項をまとめることが必要ですね。
min>
min> これは最初から言ってます。
min>
min> t> # 時間ができたらやります。
min>
min> そうしましょう。
札幌医大の20GのRAIDのデータがすべて消えてしまし、その復旧活動などの
所為でactivityが極端に低下しております。お待ち下さい。
min> t> で、地域IXに関しても、各地域でもりあがっていますが、NORTH(北海道?)とし
min> t> てどうするかも、議論したいし、実験を開始したいと思っています。
min>
min> 実験visionを提示して頂けませんか?
今のネットワークの現状把握からQoS改善で、解決策の提案できればと考えています。
NTTが開発しているQoS Visualizerなんてのは 価値あると思っています。
北田さんが送ってくれた資料にのっていましたが,
# 資料ありがとう> 北田さん
科技庁の研究班でも発表があり、この技術を活用したいなと考え計画をねっています。
また、別に研究費を獲得するために、Rprojectから
"道内インターネットのQOS(Quality of Service) および医療系緊急時
に耐え得るネットワークのあり方に関する調査研究"
を申請しています。そのなかで、こんなことを考えています。
(1)道内インターネット利用状況の把握(アンケート、ヒアリング)
a.道内プロバイダ及び利用者の現況
b.国内、道内の情報交換網の実態
(2)道内インターネットのQOS検証
以下の通信負荷分散実験を行うことで現状のQOSを数量的に検証し、
その向上方策を検討する。
a.通信負荷偏在の観測及び数量的把握/分析
b.負荷偏在の原因分析及び分析手法の確立
c.偏在負荷の最適分散化によるデータ転送容量の拡大方策の検討
(3)医療系緊急時に耐え得るネットワークのあり方の検討
以下の検討を行い、道内の望ましいネットワークのあり方を提起する。
a.大量のマルチメディア情報の一元管理と再利用方法
b.負荷の分散、バックボーン、安定したネットワーク運営
c.グローバルなプロジェクトへの参加
(情報G7のMulti-lingual Anatomical Digital Database の作成等)
ネットワーク運用技術の確立・活用、官民一体となった北海道情報
ネットワークインフラの確立。
min> 夜中なので、とりあえずこのへんで。
min>
min>
min> みなみ@小樽
辰巳 治之@解剖学.札幌医大 URL http://www.sapmed.ac.jp
TEL (011) 611-2111 ext 2240 or 2242
tatsumi@sapmed.ac.jp URL http://www.sapmed.ac.jp/~tatsumi
JCRN http://www.sapmed.ac.jp/jcrn.html 研究ネットワーク連合委員会
JAA http://www.sapmed.ac.jp/jaa.html 日本解剖学会
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