ASL(Arterial Spin Labeling)の灌流画像からCBFを計算します。
プログラムはGEが 2012年に刊行した3DASLの小冊子をもとに作成したもので、GEの3T MRIのデータでのみテストを行っています。
・使用法
メニューのFile - Open でDICOM画像の入っているディレクトリ(フォルダ)を指定してください。
画像データの並びは、
<Perfusion1, Perfusion2, ...><Proton1, Proton2, ...>
の形式です。・画面の説明
画像データを読み込むと、CBF画像を作成し、表示します。
画像の変更は画像上でマウスホイールを操作してください。ウィンドウ、レベルの変更は右または左ボタンを押してマウスをドラッグしてください。
上下の移動でウィンドウレベル、左右でウィンドウ幅が変わります。
画面右上のラジオボタンはPW=Perfusion、PD=Proton、CBF画像を切り替えます。
UpperLimitはCBF値の上限で、明らかに異常な値の部分を「0」にします。・画像の保存
メニューの File - Save As... を選ぶと下のようなダイアローグが表示されます。
ダイアローグの各項目を設定し、保存ボタンを押してください。
DICOM画像として保存されます。・免 責
1) 本ソフトウェアは、「あるがまま」の状態で無償公開提供するものであり、知的財産侵害が無いことや特定目的に適合していることの保証を含め、且つそれに限らず、 一切の明示的及び暗示的な保証をいたしません
2) 製作者は、利用者に対し、本ソフトウェアに関する何らのサポートも提供する義務を負いません。
3) 本ソフトウェアは、一切の保証又は条件を伴わずに現状で利用許諾されるものとし、本ソフトウェアのもたらす成果や機能についてのリスクはすべて利用者が負担するものとします。
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ASL-CBF.ZIP (3.07 MB)
ダウンロードしたファイルの「ブロック解除」を行ってから、ファイルを展開してください。ASL-CBFフォルダの中のASL-CBF.EXEが実行ファイルです。
プログラムの実行には Microsoft .Net Framework が必要です。・その他
本プログラムは株式会社 プリズム・メディカル社のDICOMライブラリを使用しています。
2017.5.30 更新